介護の矛盾(厚生省役人に反省してもらいたい)
2005年10月4日 車椅子からの転倒
明日、5日に三津シーパラダイスへ遠足に行くとのことで、お小遣いを届けに午前中に 行きました、 母は元気でしたが、今日は何かいつもより、ボケていたと息子と話しながら帰りました。
午後になって、施設から電話があり、母が転んで頭を打ったと連絡が有りました、 母はどうも車椅子から落ちた様子ですが、施設の人達は、この頃、母が車椅子から 落ちることを防止する帯をしていないで、過ごさせていたのが失敗だとさかんに謝っていました。
私は予てから、車椅子から容易に立ち上がれる状態があることに危惧をいだいており、 施設の人に大丈夫ですかと、行く度に言っていましたが、心配が現実になってしまいました。 医者に見せたところ、たいしたことが無いことがわかり、安心する。
2005年10月6日
昨日は元気に遠足に行ってきたと報告があり、午後に念のため、 CTスキャンをお願いしました。
100歳の写真
2006年03月31日 施設からの電話連絡
母が車椅子から落ちることを防止する帯が、母を拘束していることになるので、明日から帯を取るので、家族の皆様にも、そのリスクを知っててもらいたいと電話でお願いされました。施設では、厚生省からの通達でやむなく取るが、最大限、気をつけるとのことです。母はボケているので、自分が昔通り歩行ができると思っており、また、昨年の10月のようなことが起こらないように祈るほかないのでしょうか?
役人達は机の上だけで、仕事をしていて、介護の現場を見ていないと思います。母が帯も付けず、ボケもしていないのであれば、なんで施設に預けなければならないのでしょう。そこのところを、よくよく考えてもらいたいのです。すこし、話が違うかも知れませんが、先だって、新聞で話題になった安楽死についても同様だとおもいます、法律で縛るだけが行政ではないと思うのですが、私の考えが甘いのでしょうか!!
3月はイチゴ狩りにいったりで、元気に101歳を迎えてもらいたいと、せつに願っている今日この頃です。
2009年03月31日 頭部ケガで入院
朝、電話で、母がトイレから落ちてケガをしたと介護施設から連絡がありました。
これから病院へ行くとのことでした。私が病院へ行くと頭部のオデコに大きなガーゼが
貼ってあり、待合所で車椅子に乗り、治療の順番を待って寝ていたので安心しました。
付添の看護人が起こそうとしましたので、やめてもらいました。起きてもどの道、私が誰だか
分からないし、そっとして置くことが一番だと思いますので!!
ケガは4,5針縫うものでした。処置後、医師が頭部に現在処方されている薬のせいで
内出血の恐れがあるとのこと、1週間以内の経過観察が必要とのことで入院させました。
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母の介護を依頼している身内から、以上の事柄から言えることは、結果、母が頭部に怪我を負い、厚生省の役人が、現場を見ないで、ただ、拘束帯は違法だと、現場の施設者と患者に痛い
負担を負わせている矛盾が潜んでいることに注目しなければならないと思います